エステサロンでは、施術の効果を高めるアイテムとして、サプリメントの提案が当たり前になりつつありますよね。でも、実際に販売につなげるためには、ただ「これ、良いですよ」とすすめるだけでは足りません。
お客様が思わず「欲しい!」と感じてくれるには、タイミングと伝え方がとても大切です。サロンならではの信頼関係を活かしながら、自然に、そして心に響く提案をするための“接客トーク&プレゼン術”を一緒に確認していきましょう。
「売り込む」のではなく「寄り添う」スタンスが基本
サプリをすすめるとき、多くの方が「売らなきゃ」とプレッシャーを感じがち。でも実は、サロンのお客様はスタッフとの信頼関係があるからこそ、必要なものなら前向きに受け入れてくれるケースが多いんです。
大切なのは、“売るための会話”ではなく、“悩みに寄り添う会話”。その延長線上にサプリがある、というイメージを持つと自然な提案がしやすくなります。
トークのコツ①:悩みを引き出すカウンセリング
まずは、お客様の悩みや希望をしっかりとヒアリングすることがスタート地点。
たとえば…
- 「最近疲れが取れにくくて…」
- 「施術を受けた後は調子いいけど、すぐ戻っちゃうんですよね」
こうした言葉に対して、「そうですよね、わかります」と共感したうえで、「実は、そのお悩みに合うインナーケアがあるんです」と自然にサプリの話題につなげましょう。
“あなたのお悩みにぴったりな解決策”として紹介することが、押しつけに感じさせないコツです。
トークのコツ②:「体験談」を交えてリアルに伝える
実際にそのサプリを試したスタッフの感想や、他のお客様の声などを交えて伝えることで、ぐっと説得力が増します。
例:
「私も朝が苦手だったんですが、このサプリを飲み始めてからすっきり起きられるようになったんです。」
「◯◯さん(常連のお客様)もこのサプリを1ヶ月続けて、施術の効果が持続すると喜んでくださっていて…」
こうしたリアルな声は、お客様にとって大きな判断材料になります。
トークのコツ③:数字やデータを“やさしく”伝える
成分の働きや、エビデンスがあることを伝えるのも効果的ですが、難しい言葉ばかりでは逆効果。
たとえば…
- 「体の内側の代謝を高める成分が含まれていて、施術後の脂肪燃焼を助けてくれるんですよ」
- 「1日たった1粒で、◯日分。毎日飲み続けた方の約80%が“実感できた”と答えたというデータもあるんです」
やさしい言葉に置き換えて伝えることで、信頼と共感を得やすくなります。
プレゼンの工夫①:パッケージを見せながら話す
実物を手に取りながらお話しするのは、とても効果的です。パッケージの質感や色合い、サイズ感などは、目で見て感じることができるので、購入のイメージがしやすくなります。
「これ、サロン用に特別に作られているんですよ」
「バッグにも入れやすいサイズなので、毎日持ち歩いてる方も多いんです」
こうしたちょっとした紹介で、商品が“自分の生活に取り入れられる”ものとして伝わります。
プレゼンの工夫②:サロンとのセット提案で価値を上げる
単体でサプリを紹介するよりも、「この施術との相性がいいですよ」といったセット提案は、説得力も上がり、購入のハードルが下がります。
たとえば…
- 「この脂肪燃焼サプリは、当店の温熱トリートメントと組み合わせるとさらに汗が出やすくなりますよ」
- 「腸内環境を整えるこちらのサプリは、フェイシャルと組み合わせると肌荒れ改善も期待できます」
施術と相乗効果を狙えると伝えることで、単なる“サプリ販売”ではなく、“サロンのサービスの一部”として提案できます。
よくあるお客様の不安と対処トーク例
「サプリって長く続けないと意味ないんでしょ?」
→「はい、でもまずは1ヶ月からスタートしてみて、合うかどうか確かめていただくのがおすすめです」
「薬っぽくて抵抗があるんだけど…」
→「医薬品ではなく、あくまで食品として作られているので、安心してお召し上がりいただけますよ」
こうした不安に寄り添う一言を添えるだけで、印象がグッと変わります。
まとめ|サプリ販売は“共感”と“信頼”がカギ
サプリメントの販売は、決して「営業」ではありません。お客様の悩みを一緒に解決していくパートナーとして、心を込めたご提案をすること。それが一番の近道です。
共感し、信頼され、納得して選んでいただくことで、「あなただから買いたい」と思ってもらえる接客ができるようになります。
今日からさっそく、お客様の一言一言に耳を傾けて、「あなたにぴったりのインナーケア、実はあるんですよ」とやさしく伝えてみてくださいね。